ひるぜんワインは岡山県蒜山高原にて自社生産天然山葡萄(やまぶどう)のワイン、ジャム、ジュース製造直売しています
 
 

ひるぜんワインの新ブランドSOMMET(ソメ)とは…

SOMMETはフランス語で山の頂や頂点を意味します。最高の素材や原料を使うと同時に、それぞれの味の分野で我が国を代表するエキスパートと提携。美(美と健康への配慮)・味(美味しさ)・安(安全で安心)を極める事で日本のSOMMETを目指そうという気持ちを込めたブランドです。

SOMMET(ソメ)の思いを込めた物語
岡山の北に広がる美しい高原「ひるぜん」。
そこには、丹精込めて果物を育てる農夫たちがいました。その一人「ケイジ」は、その美味しさをより多くの人に伝えたいと、今日も我が子を慈しむように果物たちに語りかけるのでした。

「どうすればお前たちの素晴らしさを、国中の人たちに届けられるのだろうね」
 そのとき、山葡萄の陰から妖精が顔を出しました。それはスイーツの妖精「イト」でした。
「果物たちを大切に育ててくれている、あなたにだけ教えてあげる。私が秘密の材料を果物に混ぜて呪文を唱えれば、美味しい魔法のコンフィチュールが出来るの。しばらく待っていてね」
 イトはそう言って舞い上がると、南を目指して飛んで行きました。まず向かったのは美の館。イトはそこで不思議な「百年の蜜」を手に入れます。そして次に夢の館で見る人を虜にする美女の絵を手に入れると、ケイジのところへ戻って来ました。

「お待ちどうさま。じゃあ始めましょう。でも覚えておいて。この魔法は実りの季節にしか効かないの。そして必ず自ら果実を摘み、皮を剥き、心を込めて木べらを回しながら煮るのよ。」
 ケイジが鍋をかき混ぜると、イトは百年の蜜を注ぎながら歌うように呪文を唱えました。すると鍋には、すてきな香りのコンフィチュールが・・・。イトはそれをびんに詰め、持ち帰った絵を貼ると、こう言いました。

「このコンフィチュールは美味しいだけじゃない。それを食べた人がいつまでも健やかで美しくいられるの。そしてある日、自分が絵の中の美女そっくりになっていると気付くの。でも、実りの季節に心をこめて手作りすることを忘れちゃだめよ。欲張ってたくさん作ろうとすると、私の魔法は効かないから。約束を守れば、私はいつまでもあなたのそばにいますからね。」
 その後ケイジとイトの「百年の蜜コンフィチュール」は、里でもたいそう評判となりました。

しかしある日、噂を聞いた隣村の長者がケイジの留守中、寝ていたイトを連れ去ったのです。長者の家には大量の冷凍果実と巨大なジャムの製造装置、そして大鍋が準備されていました。
「さあ妖精、お前の魔法を見せてみろ。コンフィチュールを作り続けて、売りさばくんじゃからのう。」
 しかし、もちろん魔法は効きません。欲張った長者は、そこで全てを失ってしまったのでした。そしてケイジのもとに戻ったイトは、木べら回すケイジの傍らで楽しそうに歌い続けたのでした。

*コンフィチュール:仏語でジャムを意味する。味を整える ために数種類の果物を組み合わせたり、リキュールやハーブ、スパイスを加える場合もある。

本当にいるケイジとイト

植木 啓司

ケイジ 実際のコンフィチュール作りも妖精との約束を守り、一つずつ手作業で行います。また、美味しさと健康への配慮を極めるため、美の館の百年の蜜もふんだんに使っています。

 農業生産法人ひるぜんワイン有限会社専務・農学博士。山葡萄の専門家。手塩にかけた山葡萄ワインは2006年度むらおこし特産品コンテストで最優秀賞を獲得。誰にも負けない果物に注ぐ情熱で、今回は最高のコンフィチュール作りに挑戦する。

粟野 偉人子

百年の蜜コンフィチュールは、物語と同じひるぜん高原周辺の果物を使っています。皆様がどんな場面で召し上がるかを考え、最高の味を演出する呪文を唱えてみました。

 日本を代表するパティシエールの一人。辻製菓専門学校、フランス国立製菓学校で学び、アンリシャルパンティエなど日・仏の名店や菓子素材会社で勤務。現在は大学や専門学校講師、プロのパティシエを指導する製菓エキスパートとして活躍中。

本当にある魅力的な舞台

ひるぜん高原
大山に連なる峰々の南側に位置する広大な高原は、美しさと多くの訪問者から西の軽井沢と呼ばれています。果実や野菜の栽培、酪農が盛んで、ジャージー牛の放牧は日本一の規模を誇っています。
(www.hiruzen.info/)
美の館/BIZEN中南米美術館
日本唯一の古代中南米美術館。個性豊かな作品や体験型展示が有名です。中南米の食文化の紹介も行ない、現在はアステカの女神の贈り物と言われる百年の蜜の普及に努めています。
(www.latinamerica.jp/)

夢の館/夢二郷土美術館
多くの美人画を残した、大正ロマンを代表する画家、竹久夢二の作品や資料約2000点を収蔵。夢二は愛する女性たちに見た、繊細で色白かつ魅力的な女性像を生涯求め描き続けました。
(www.yumeji-art-museum.com/)

味のプロたちに聞く

 

とてもやさしいコンフィチュールでした。
私は食後の口の中に甘みがべったりと残るものが苦手なのですが、これはさらりとして、いいですね。シャリッとした食感が味わえるのも魅力です。
料理研究家/濱田 美里

本来必要な甘みを健康に配慮した百年の蜜で引き出し、朝採りの新鮮なリンゴの香りをそのまま残している!すがすがしい高原の風を感じさせるコンフィチュールに仕上がっていますね。

フレンチレストラン瀬戸山荘 オーナーシェフ/延藤 なな


 
 
 
   
Copyright(C)2008 ひるぜんワイン有限会社 All Rights Reserved . 
Adobe Flash Playerをダウンロード Adobe Readerをダウンロード